入試案内
受験上の配慮事項申請について(視覚障害系)
受験の際に、出願システムで申請できるもの以外に、病気・負傷や障害等のために受験上の配慮を希望する場合は「問い合わせ先」にご相談いただき、学生募集要項に記載された期限までに本学所定の様式に加え、必要に応じて根拠書類等を提出してください。なお、期限後に受験上の配慮が必要となった場合は、速やかに「問い合わせ先」へご相談ください。
出願システムで申請できる内容や配慮申請が必要なケース等を参考に記載していますのでご覧ください。
出願システムで申請できる内容(配慮申請不要)
- 拡大読書器を借りたい、または持ち込んで使用したい。
- 点字タイプライターを借りたい、または持ち込んで使用したい。
- 点字板を借りたい、または持ち込んで使用したい。
- ルーペを借りたい、または持ち込んで使用したい。
- 電気スタンドを借りたい、または持ち込んで使用したい。
配慮申請が不要なケース
拡大読書器、点字タイプライター、点字板、ルーペ、電気スタンドを借りたい、または持ち込んで使用したい。
対応:希望する場合は、出願システムの入力画面で上述の機器を借りるか持ち込むか選択できます。点字板やルーペについては、自由記述欄に記載してください。
点字タイプライターを利用するのに広いスペースが必要であるため、机を2つつなげて用意してほしい。
対応:机は、点字タイプライター等の利用も可能な長机が当初より設置してあるため、申請は不要です。
試験場内での移動をサポートしてほしい。
対応:試験場内での移動はスタッフがサポートします。
視覚障害があるため試験時間を延長してほしい。
対応:視覚障害がある方のみ受験することから、視覚障害を考慮した試験時間に設定しています。よって、配慮申請は不要です。
試験や面接上の注意事項等について、当日紙媒体を用いて説明を行う際は配慮してほしい。
対応:試験当日、試験問題を除いて紙媒体を用いて説明等を行うことは原則ありません。重要事項は事前にお送りする受験者心得に記載されているため、熟読してください。また、試験当日に説明を行う場合は口頭で十分に説明を行います。
時計を持ち込みたい。
対応:時計は、時間表示機能だけのもののみ使用可能です。点字受験者は音声機能の使用も可能です。
※こちらに記載されているケースに相当する場合であっても、ご不安がある場合には下記問い合わせ先までご相談ください。
配慮申請が必要なケース
- 書見台を借りたい、または持ち込んで使用したい。
- 持参する書見台に紙を固定するためにマグネットを持ち込んで使用したい。
- 読字のために定規を使用したい。
- 小論文について、16ポイント、24ポイント以外の文字サイズを用意してほしい。
- 座席を、直射日光が当たらないところや照明の真下以外にしてほしい。
- 視覚障害以外の障害、疾病等により配慮してほしい。
※こちらに記載されている例と同じ内容の配慮事項を申請された場合であっても、必ずしも許可されるとは限りません。本学での審議を経て対応内容を決定・通知します。
貸出可能物品一覧
- 拡大読書器(Optelec社 クリアビューC(22型))
- 点字タイプライター
- 点字板(画像のとおり)
- 書見台(木製、画像のとおり)
- ルーペ(エッシェンバッハ LEDライト付ルーペ)
- 卓上電気スタンド
一部物品の参考画像
※写真や型番は参考であり、当日お貸しするものとは異なる可能性があります。
様式
配慮申請を行う場合は、以下の様式を提出してください。
これに加えて、以下2点も必要に応じて提出してください。
- 医師の診断書や障害者手帳等の病気・負傷や障害の状況が分かる文書またはそのコピー
- 大学入試センターからの「受験上の配慮事項決定通知書」のコピー(大学入学共通テストで受験上の配慮を認められた場合)
問い合わせ先
視覚障害系支援課 教務係
〒305-8521 茨城県つくば市春日4-12-7
TEL:029-858-9507~9 FAX:029-858-9517
E-mail:kyoumuk [ at ] ad.tsukuba-tech.ac.jp
※ [ at ] は@です。