国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

教育・学生生活

産業技術学部Q&A解答

Ⅰ 筑波技術大学全般について

Q1 筑波技術大学ってどんな大学ですか。

聴覚又は視覚に障害のある人を対象とする4年制の国立大学です。個々の学生の障害や個性に配慮しつつ,障害を補償した教育を通じて,幅広い教養と専門的,応用的能力をもつ専門職業人を養成し,聴覚又は視覚に障害のある人の社会自立と社会貢献できる人材育成を図るとともに,新しい教育方法を開発することで,障害者教育を改善することを目的としています。
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Q2 筑波技術大学はどこにあるのですか。

多数の研究機関や大学とハイテク産業を中心に200社を超える民間企業の研究所が立地する,筑波研究学園都市(茨城県つくば市)にあります。
 つくば市は,東京から北東約60kmに位置します。つくばエクスプレス利用の場合,東京の秋葉原駅から約45分でつくばセンターにあるつくば駅に着きます。また,JR常磐線利用の場合,ひたち野うしく,荒川沖,土浦の各駅からバスで約30分でつくばセンターに着きます。なお,つくばセンターから産業技術学部まではバスで約15分です。
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Q3 産業技術学部(聴覚障害系)と保健科学部(視覚障害系)は同じキャンパスにあるのですか。

産業技術学部は,つくば市天久保4丁目に,保健科学部は,つくば市春日4丁目にあります。両キャンパスは,筑波大学のキャンパスをはさんで約2kmの距離にあります。
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Ⅱ 産業技術学部(聴覚障害系)について

Q4 どのような学科があるのですか。

 産業情報学科(入学定員35名)と総合デザイン学科(入学定員15名)の2学科があります。産業情報学科では,2年次から情報科学コース,先端機械工学コース,建築学コース,支援技術学コースに分かれて専門教育を受けます。総合デザイン学科では,2年次からクリエイティブデザイン学コース,アクセシブルデザイン学コース(支援技術学コース)に分かれて専門教育を受けます。
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Q5 学科における教育の特徴を教えてください。

個々の学生の障害と学力にきめ細かく対応する,少人数教育を特徴としています。1年次では10~15名で1クラスが編成され,クラス毎に担当と副担当を置くとともに,学習面について指導を行うアカデミック・アドバイザー教員を配置し,相談や助言を行っています。2年次以降の専門教育科目の授業では専門コース・専門分野毎(5~8名程度)の授業が主体となり,よりきめ細かな教育を実現しています。
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Q6 一般高校に在学している者ですが,手話ができないと筑波技術大学に進学できないでしょうか。

本学に入学してくる学生全員が手話ができるわけではありません。授業では口話,手話,筆記,プリント配布等により情報保障を行っています。
 しかし,本学で学生生活を送る上で,同じ聴覚障害のある友人とのコミュニケーションの手段として,手話を習得することを奨めます。本学では障害者高等教育研究支援センターにおいて手話を習得するためのバックアップ体制も整備されています。
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Q7 聴覚以外にも障害があるのですが,入学することができますか。

これまで重複障害を理由に受験,入学をお断りしたことはありません。ただし,事前に大学にお問い合わせください。
障害の程度に合わせて受験方法や入学後の学習,寄宿舎生活などが円滑に進められるように可能な限り配慮したいと思います。
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Q8 教育相談や受験相談があるそうですが、どうしたら参加できますか。

教育相談,受験相談とも土,日,祝日を除き,随時受け付けています。本学の教員が,入学試験の状況,教育内容及び就職など学生生活全般にわたって相談に応じています。また,聴覚に障害のある人や保護者,学校関係者等にも修学,生活上のさまざまな悩み等について,専門的な見地から相談に応じていますので,ご利用ください。
 教育相談,受験相談の申込みについては,聴覚障害系支援課教務係(E-mail kyoumua[ at ]ad.tsukuba-tech.ac.jp([ at ]は@です),Fax 029-858-9335)までお問い合せください。
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Q9 筑波技術大学産業技術学部を卒業することによって得られる資格を教えてください。

平成23年度から,本学に教職課程の設置が認可されました。現在は下記の教育職員免許状が取得可能です。

  • 産業情報学科
    中学校教諭一種免許状(数学)
    高等学校教諭一種免許状(数学)
    高等学校教諭一種免許状(情報)
    高等学校教諭一種免許状(工業)
  • 総合デザイン学科
    高等学校教諭一種免許状(工芸)
    中学校教諭一種免許状(美術)
    高等学校教諭一種免許状(美術)

また,産業情報学科において,国土交通省大臣指定科目の単位を修得すると,卒業と同時に2級建築士,木造建築士,1級建築士の受験資格を取得することができます。
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Ⅲ 入学試験について

Q10 入学資格について教えてください。

産業技術学部へ入学できる者は,大学入学資格(特別支援学校高等部や高等学校を卒業した者等)を有する者で,両耳の聴力レベルがおおむね60デシベル以上※のもの又は補聴器等の使用によっても通常の話声を解することが不可能若しくは著しく困難な程度のものとなっています。
※裸耳(補聴器や人工内耳のスイッチをオフにした状態)での聴力レベル
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Q11 入学者選抜はどのような方法で行われますか。

 産業技術学部では,次のような入学者選抜を実施しています。

  • 学校推薦型選抜
    特別支援学校長,高等学校長の推薦に基づき,書類審査,小論文,実技検査又は適性検査及び面接を実施
  • 社会人選抜
    書類審査,小論文,実技検査又は適性検査及び面接を実施
  • 総合型選抜
    書類審査,小論文,プレゼンテーション及び面接を実施
  • 一般選抜(前期日程)
    書類審査,学力検査又は総合問題及び面接を実施

入学者選抜の詳しい情報は,本学ホームページの「入試情報」でご覧になれます。また,当該年度の入試問題を公表していますので,聴覚障害系支援課教務係までお問い合せください。
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Q12 入学者選抜の倍率はどのくらいなのですか。

 年度及び学科により異なるので一概には言えませんが,出願状況等を公表していますので,本学ホームページの「入試情報」をご覧ください。
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Q13 大学入学共通テストは必ず受ける必要がありますか。

 一般選抜(前期日程)の受験では必ず受ける必要があります。
 なお,学校推薦型選抜、社会人選抜及び総合型選抜の受験では受ける必要はありませんが,後日,一般選抜(前期日程)を受験する場合には必要となりますので出願することをお勧めします。
 大学入学共通テストの出願等に係る詳しい情報は大学入試センターのホームページ(http://www.dnc.ac.jp)をご覧ください。
 なお,本学の入学者選抜の科目等に関する情報は,本学ホームページの「入試情報」や募集要項をご覧ください。
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Q14 大学入学共通テストで足切り(第1段階選抜)は行われますか。

本学では第1段階選抜は行いません。
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Q15 大学入学共通テストの結果はどの程度一般選抜(前期日程)に反映されますか。

大学入学共通テストの各教科と一般選抜(前期日程)の各科目等の配点は,当該年度の募集要項に記されていますので,そちらをご覧下さい。
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Q16 総合デザイン学科の実技検査について教えてください。

出願時に作品の説明文を本学所定の書式にまとめて提出し,試験当日は作品について説明してもらいます。それらに基づいて質疑応答を行います。実技検査の詳細についてさらに知りたい場合、教育相談に来てください。
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Q17 一般選抜(前期日程)では複数の学科への出願が可能ですか。

複数の学科へ出願することは可能です。
産業情報学科では,A試験とB試験があり、こちらも併願することができます。
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Q18 筑波技術大学に入って勉強したいと思っていますが,学校を卒業して会社で働き始めて何年もたつので,学力試験に自信がありません。

 本学では,社会人経験のある者のために,学力検査を免除し,書類審査,小論文,実技検査又は適性検査,面接による社会人入試を実施しています。
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Q19 編入学はできますか。

学科・専攻において教育上支障がないと認められる場合に限り,2年次及び3年次への編入を募集することがあります。<もどる>

Ⅳ 入学料・授業料免除,奨学金について

Q20 入学料免除はどのような場合に認められますか。

入学前1年以内において,学資を主として負担している者が死亡,又は本人若しくは学資を主として負担している者が風水害等の災害を受けたことにより,入学料の納付が著しく困難と認められる場合等に,入学料の全額又は半額が免除されることがあります。
 また,経済的理由等により納付期限までに入学料の納付が困難であり,かつ学業優秀と認められる場合は,選考のうえ入学料の徴収が猶予されることがあります。なお,申請は入学手続きの時に行います。
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Q21 授業料免除はどのような場合に認められますか。

本学では4年制大学化に伴い,これまでの経済的理由等による授業料免除の収入基準額及び成績の条件を緩和するとともに,新たに成績優秀者や学長表彰者への免除制度を設けるなど,運用を大幅に見直し,免除枠を拡大し,より充実しました。いずれの場合も予算の範囲内で実施されます。
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  • (1)経済的理由等による授業料免除
    経済的理由で授業料の納付が困難であり,かつ学業成績が優秀な場合に授業料の全額又は半額が免除されます。申請は,毎年前期(4月)と後期(10月)の年2回行われます。申請の時期や条件については案内や学内掲示でお知らせします。

  • (2)成績優秀者及び学長表彰者に対する授業料免除
    新入生の前期分にあっては入学試験の成績が特に優秀な場合,後期分にあっては,前期分の成績が優秀な場合,2年次以上では当該学期の直前学期の成績が特に優秀な場合に,各期ごとに授業料の半額が免除されます。残りの半額は,経済的理由等による授業料免除に申請することもできます。また,学長表彰を受けた場合は,半期分の授業料の全額が免除されます。

  • (3)社会人入学者
    各期ごとに半額を免除します。社会人入試で入学した者(ただし、入学する前年度の3月31日現在において満22歳未満の者を除く。)が対象となります。経済的理由との重複申請も可能です。

  • (4)私費外国人留学生
    各期ごとに半額を免除します。私費外国人留学生が対象となります。経済的理由との重複申請も可能です。

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Q22 奨学金はどうなっていますか。

日本学生支援機構の奨学金のほか,地方公共団体,民間団体等の奨学金があります。地方公共団体によっては、障害者特別枠を設けている場合もありますので福祉課など担当窓口に相談しておくことをお勧めします。なお,日本学生支援機構をはじめとする奨学金のほとんどは貸与ですので,卒業後,返還の義務があります。
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Ⅴ 教育課程,教育方法,学習環境について

Q23 大卒なのですが,卒業した大学で修得した単位を認定してもらえますか。

履修した授業科目にもよりますが,本学に入学する前に,他の大学又は短大等で修得した単位を本学で修得したものとして認定する制度(最大60単位)がありますので,聴覚障害系支援課教務係に相談してください。
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Q24 他の学科の授業科目を履修することができますか。

関係教員の承認が得られる場合には,他の学科・専攻の開講する授業科目を履修することができ,当該科目の修得単位については,4単位までを専門基礎教育科目もしくは専門教育科目における選択科目の卒業に必要な修得単位として認めることができます。
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Q25 他の大学の授業科目を履修することができますか。

放送大学と単位互換協定を締結し,教養教育系科目として2つの放送大学の授業科目を開設しています。
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Q26 授業はどのように行われているのですか。特徴的なことを教えてください。

 聴覚障害による学習上の困難をできるだけ解消するよう,さまざまな工夫をもって授業を行っています。授業は,手話,口話,筆談等を用い,教員とすべての学生が対話しやすいような形式で行われていますし,教室にはパソコンと液晶プロジェクタによる視覚情報提示システムを設置するなど,情報保障の確保を図っています。また,実験,実習においては,助手等の必要な補助員を配置するなど,きめ細やかな教育を行っています。
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Q27 一般の会社で実習を受ける授業があるそうですが。

一般の会社等で実習を行うインターンシップがあります。これは,在学中に自らの専攻分野,将来のキャリアに関連した就業体験として企業の現場で実習することにより,学科等における授業内容と企業における仕事とのつながりを学習するものです。3年次の選択科目として実施します。
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Q28 会社での実習授業が就職につながることがありますか。

企業での実習を受けたことによって,就職につながる場合が多々あります。
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Q29 専門コースの選択はどの様に行われますか。

産業情報学科および総合デザイン学科では,2年次への進級時にそれぞれ専門コース(領域)を選択し、2年生から配属となります。専門コースの決定にあたっては,学生の希望,適性,1年次における成績等を考慮して行います。
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Q30 専門コース(領域)を途中で変更することができますか。

転コースについては,上限人数を超えない範囲で教育上支障がない場合に変更できる場合があります。まずクラス担当教員に相談することとなります。
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Ⅵ 就職・進学について

Q31 卒業後の就職状況はどうですか。

本学では,専門性を有する職業人の育成を目指した教育が行われ,併せて就職指導,支援に重点が置かれています。開学以来の就職率は,ほぼ100%であり,他大学と比較しても相当高い数値となっています。
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Q32 出身地での就職もサポートしてもらえますか。

各学科の就職委員及びクラス担当を中心にきめ細かい就職指導を行っており,学生の希望する地域での就職も積極的に支援しています。これまでの短期大学・4年制大学卒業生の多くが,関東地区だけでなく東海及び関西の大都市圏に就職していますが,出身の地域に就職した学生も少なくありません。
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Q33 筑波技術大学を卒業して大学院に進学することができますか。

可能です。本学では,平成22年4月に「技術科学研究科(修士課程)」を設置いたしました。産業技術学専攻(天久保キャンパス)では,専門分野を3コース(情報科学,システム工学,総合デザイン学)に分類し,より高度な知識・能力を身につけることができるプログラムを用意しています。
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Ⅶ 寄宿舎について

Q34 入学したら寄宿舎に全員入らなければならないのですか。

全寮制ではありません。現在も自宅やアパートから通学している学生がいます。
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Q35 夏休みや冬休みも寄宿舎に居ることができますか。

 冬休み(年末年始)は寄宿舎を閉鎖する予定ですので,特別な場合(留学生や帰省先が被災地である)を除き帰省してください。また,現在夏季の閉鎖は行っていませんが,節電等のためなるべく帰省することをお願いしています。
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Q36 寄宿舎は個室ですか。

全居室個室です。
なお,A~D棟は5~6室で1ユニットがつくられ,共有部分には補食室,トイレ,洗面・洗たく室が設けられています。E棟(平成21年秋完成)は,女子専用棟で,居室内に調理設備があり,共用部分にはトイレ・洗面,洗たく室,浴室が設けらています。
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Q37 寄宿舎での生活のサポート体制はどうなっていますか。

夜間及び休日等は,別棟の共用棟に学生寄宿舎管理業務者が当直勤務をして,学生の安全管理等をしています。なお,平日の日中は聴覚障害系支援課学生係が管理棟事務室で対応しています。
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Q38 寄宿舎はどのくらい費用がかかりますか。

寄宿料,共益費及び居室の電気代等で月約20,000円程度必要になります。 内訳は,寄宿料(A~D棟:5,000円,E棟:6,500円)共益費(A~D棟:12,000円,E棟:11,000円) 居室の電気料等で約3,000円程度です。なお,寄宿料等は金額が変更になる場合があります。
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Q39 4年間,寄宿舎に入ることができますか。

現在の天久保キャンパスの学生寄宿舎には190の居室があります。入居希望者が多い場合は,新入生が優先され,在学年数の多い学生は,抽選となる場合があります。
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Q40 共益費は何に使われますか。

①居住棟共通部の電気料,水道料 ②共通的な備品 ・ 消耗品等を購入するための費用 ③入浴費 (電気料金,水道料金,燃料費) ④浴室の清掃費 ⑤ゴミ収集料などに使われます。
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Q41 寄宿舎の設備・備品はどうなっていますか。

居室には,目覚まし時計、エアコンが設置されています。また,学内LANの端子が設置されているので,パソコンを用意すれば居室からインターネットを利用することができます。(利用申込みが必要です)。
 A~D棟ユニット(フロアー)の共用部分には,キッチン,洗面所,トイレのほか,食卓テーブル,ロッカー,電磁調理器,テレビ,冷蔵庫,電子レンジ,洗濯機,乾燥機,掃除機等が配備されています。
 E棟居室には,組込棚,冷蔵庫,電子レンジ,電磁調理器,ミニキッチンが配備され共有部分には,トイレ,洗面所,洗濯機,掃除機が配備されています。
 また,女子用の浴室もあります。
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Q42 お風呂はありますか。

 A~D棟にお風呂はありません。男子は,別棟の共用棟に共同浴室があり,午後6時から午後10時まで利用できます。シャワー室も併設されており,こちらは午前10時から午後10時まで利用できます。
 女子は,E棟に共同浴室があり,A棟に入居している女子もE棟の浴室を使います。
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Q43 食事はどうなっていますか。

 居住棟には食堂がありませんが,大学会館の食堂(昼)を利用することができます。また,寄宿舎の近くにファミリーレストラン等もあります。なお,各ユニットには共用で使えるキッチン,E棟には,居室内にミニキッチンがありますので、簡単な料理を作ることは可能です。
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Q44 寄宿舎に親や友人も泊まれますか。

学内規程で入居者本人以外の者を宿泊させることはできません。
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Ⅷ 図書館について

Q45 図書館には本や雑誌がどの位あるのですか。

図書 約48,000冊,雑誌 約640種,字幕入りビデオ・DVD 約2,800本です。
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Q46 図書館は午後5時以降や土日・休日にも利用できますか。

 開館時間は,月~金曜日は午前8時50分~午後8時30分まで,土曜日は午後12時30分~4時30分です。(ただし,休業期間中の月~金曜日は午前9時~午後5時まで利用できますが,土曜日は利用できません。)
日曜日・祝日及び12月27日~翌年1月5日までは休館です。
※臨時休館・開館時間の変更等は,図書館ホームページの図書館開館カレンダーお知らせ,館内掲示などでご案内します。
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Q47 図書館には字幕入りのビデオがあるそうですが。

字幕入り学習用ビデオ・DVD1,009タイトル,その他字幕入り映画ビデオ・DVDもあります。学内利用に限り,貸出も行っています。
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Q48 学生が読みたいと思う本は備えてもらえるのですか。

カウンターに「学生希望図書申込書」が用意されていますので,必要事項を記入の上,お申し込みください。
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Q49 図書館で本や雑誌のコピーができますか。

著作権法に基づき,個人の調査・研究のため,著作物の一部分を一人1部に限り複写できます。館内にコピー機がありますので,文献複写申込用紙に必要事項を記入した上で利用してください。
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Q50 探したい本などがある時はどのようにしたらいいのでしょうか。

筑波技術大学の図書館(聴覚と視覚)の所蔵資料(図書・雑誌・電子ブックなど)は図書館ホームページから検索できます。「通常検索」または「詳細検索」で検索してください。
〔URL〕 https://library.k.tsukuba-tech.ac.jp/drupal/
館内にも検索用パソンコンや学生用パソコンがあります,カウンターで探すお手伝いもしています。
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Q51 図書館で本や雑誌を用いたグループ学習がしたいのですが。

館内にグループ学習のためのセミナー室があります。また,個人学習のための研究個室も2室あります。利用を希望される場合はカウンターまでお申しつけください。
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Ⅸ 健康管理について

Q52 保健管理センター(健康サポート室)はどんなところですか。

みなさんの学生生活が心身ともに健康に送れるようにお手伝いをすることが保健管理センターの主な役割です。キャンパス内でのケガや急病の際には,応急処置をします。その程度が重い場合には,外部の病院に連絡して一刻も早く受診できるよう手配しています。この他に,学生生活に特有な心の悩みについてカウンセリングを行っています。
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Q53 学生生活で悩み事がある場合はどうしたらよいのですか。

保健管理センターでは,常時「心の悩み事相談」を受け付けています。キャンパスライフでは楽しいことも多い反面,さまざまな問題に直面することもあるはずです。健康・勉学・交友・寄宿舎・サークル・就職など,学生生活を送る上で生じる可能性のあるあらゆる問題に対して,一緒に考え,一緒に解決していきます。もちろん相談者のプライバシー保護には細心の注意を払っています。また,保健管理センター以外に,セクシュアル・ハラスメント,いじめ,差別等の人権侵害問題等に対応するための苦情相談窓口も設置されています。
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Q54 病院は近くにありますか。

本学には保健科学部附属東西医学統合医療センターがあります。また,筑波大学附属病院や筑波メディカルセンター病院などの総合病院が近くにあります。保健管理センターでは,必要に応じて適切な医療機関を紹介しています。
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Ⅹ コミュニケーションについて

Q55 補聴器の相談や指導を受けられるそうですが。

 補聴相談として,聞こえに関する相談に応じています。また希望する学生に対して聴力や補聴効果を測定したり,補聴器の買い換えや補聴器の点検,調整等,補聴状況の改善に関する相談,指導を行っています。
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Q56 人とのコミュニケーションに自信が持てません。

 具体的なコミュニケーションの場面,例えば職場実習,面接(就職試験),学内外の友人や先生との会話など,相手や状況に応じたコミュニケーションの方法や技術について,一人ひとりの学生の希望に応じた指導とアドバイスを行っています。
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Q57 コミュニケーションに関する相談や指導を受けられるそうですが。

 新入生のうち手話ができない学生には,手話に関する相談や指導を行っています。また希望に応じて,話しことば(発音を含む)や筆談の指導を行っています。さらに相手や状況に応じたコミュニケーション方法(手話,話しことば,筆談)の選択または併用や,相手にコミュニケーション方法に関する配慮を促す技術など,一人ひとりのコミュニケーションの特性(聴力や補聴効果,手話の技術,発音の明瞭性,筆談の技術等)に応じた総合的なコミュニケーション能力の向上をめざした指導を行っています。
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Ⅺ その他の学生生活について

Q58 大学の1年間の行事はどうなっていますか。

詳しい情報は,本学の学年歴(こちらをクリック)をご覧ください。

  • 入学式・・・・・・・・4月
  • 夏季休業・・・・・・・8月中旬~ 9月末
  • 開学記念日・・・・・・10月1日
  • 学園祭・・・・・・・・10月頃
  • 冬季休業・・・・・・・年末~年始
  • 春季休業・・・・・・・2月中旬~3月末
  • 卒業式・・・・・・・・3月中旬

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Q59 学生のための組織があるそうですが。

 学生全員の組織として学生会(学生会全般,学園祭実施,サークル活動,ネットワーク管理等)が設けられています。学生会は,学生生活全般の自主的活動を促進させるとともに,学生の意向を教育に反映させるために設けられた学生のための組織です。このため,会の運営も学生自身にゆだねられています。
 また,学生寄宿舎の運営に関して討議をするために,寄宿舎学生の代表をもって組織する寄宿舎連絡委員会が設けられています。
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Q60 郵便物や宅配便の配達はどうなっていますか。

 郵便は大学で一括して受け取った後,個人のメールボックスに投函されます。宅配便は宅配業者が直接各棟の入口玄関まで配達しますが,不在の場合は共用棟の宅配ボックスで一時保管し,本人へ宅配便が届いている旨の連絡をします。ただし,着払い及び代金引替、冷蔵・冷凍の宅配便は宅配ボックスを利用できません。
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Q61 近くに銀行や郵便局はありますか。

 銀行のATM及び郵便局は,隣接する筑波大学(徒歩10分位)のキャンパス内にあります。ATMが設置されたコンビニも近くにあります。
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Q62 日用品の買える店やコンビニは近くにありますか。

 大学の近くにコンビニがあります。また,1~2kmのところにスーパーやドラッグストア等があります。
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Q63 アルバイトはできますか。

 本学では斡旋はしていませんが,アルバイトをしている学生もいます。アルバイトをする場合は,勉学に支障をきたさないよう心掛けてください。
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Q64 学園祭や体育祭は行っているのですか。

 学園祭は例年10月頃に実施されています。体育祭は実施しておりません。
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Q65 サークルはどんなものがありますか。

課外活動のページをご覧ください。
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Q66 新しいサークルを作ることはできますか。

 作ることができます。サークルの設立願を申請し,許可を受ける必要があります。
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Q67 どのような体育大会に参加していますか。

 主にろうあ者体育大会に参加しています。(サッカー部,バレーボール部,卓球部など)種目によっては,今までに茨城県内の聴覚障害者との混成チームの場合もありますし,本学単独のチームで出場する種目もありました。また、在学中にデフリンピックでメダルをとった先輩もいます。
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Q68 自動車を持つことは可能ですか。

 学生寄宿舎に入居している学生の場合は,原動機付き自転車に限り願い出により許可しています。自動車を持つことはできますが,学内に乗り入れることはできず,学外に駐車場を借りなければなりません。アパート等に入居している場合や自宅から通学している場合では,自動車等での通学が必要と認められるときには自動車等の学内駐車を許可することもあります。
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Q69 保健科学部(視覚障害系)の学生との交流はどうなっていますか。

 主に学園祭等の課外活動等を通して交流が行われています。
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Q70 他の大学との交流はありますか。

 サークル活動等を通じて,筑波大学等の近隣の大学との交流が行われています。この他,障害者高等教育研究支援センターでは,聴覚障害学生の受け入れに積極的な大学との連携ネットワークを構築しているため,これらの活動を通して他大学で学ぶ聴覚障害学生の情報を得ることができます。
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Q71 外国の大学と姉妹校の締結をしているそうですが。

 アメリカのナショナル聾工科大学(NTID),アイオワ大学,韓国の国立再活福祉大学,ナザレ大学,中国の天津理工大学・聾工学院,北京連合大学・特殊教育学院等と大学間交流協定を締結しており,毎年,学生・教職員が相互訪問し,研修を行うと同時に相互の交流を深めています。
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