国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

ご支援くださる方(筑波技術大学基金)

2020年度感謝のことば

筑波技術大学基金から支援を受けたことに関して、同基金寄附者の皆様へ、本学の学生から感謝のことばが寄せられていますのでご覧ください。(2020年度)

新型コロナウイルス感染症対策における学生への緊急支援基金

○学生寄宿舎消毒作業費の助成

学生寄宿舎での生活は、キッチン・お手洗い・浴室など共用部分も多く、普段は学生同士でコミュニケーションを取れる大切な場でもありますが、多くの学生が入居し共 に生活していることから、新型コロナウイルスの感染者が出た場合、集団感染の可能性が増していました。 しかし、毎日消毒作業を行っていただいているおかげで、安心して生活することができています。 今後も、感染対策に注意しながら、この感謝の気持ちを忘れず、充実した大学生活を送っていきたいです。本当にありがとうございました。」(保健科学部生)

「新型コロナウイルスの脅威はまだまだ続きますが、無事に終息を迎えられるように私たちも一層努力していきます。 支援金を助成していただいただけではなく、私たちをその気持ちにさせてくれた助成関係者の方々、この度は誠にありがとうございました。」(産業技術学部生)

○生活支援金の給付

「昨年度から現在に至るまで世間を騒がせ続けている新型コロナウイルスではありますが、その影響は本学に在籍する学生達も少なからず受けているかと思います。 そんな中、我々学生達の今後の大学生活のためを思い基金に御寄附いただいた皆様には、心よりの感謝をお伝えしたい一心でございます。 そして、この感謝の思いを糧に今後の大学での学修に一層身を入れ、将来社会の一員として活躍できるよう邁進して参りたいと思います。」(保健科学部生)

「オンライン授業実施に伴う学習環境の整備に伴う出費や、アルバイト等で収入が減ってしまい、生活が以前よりも切迫しておりました。いただいた支援金は、オンライン授業 に伴う学習環境の整備費用として活用させていただきました。今後も、貴基金の多大なるご支援のもと、勉学に励んでいきたいと思います。重ねて感謝申し上げます。」(保健科学部生)

臨床実習助成金の支給

「実習を通して自分の足りない所や成長した所を実習先の理学療法士の先生方、本大学の先生方、そして患者様から教えていただきました。不足している技術や色々な悩みを抱え ながら行っていた実習でしたが、同級生や他学校の実習生とお互いを励まし合い、実習先である病院の先生方からのご指導のおかげで乗り越えることが出来ました。 様々な部署との連携を取り、チーム医療の大切さ、患者様に対する責任感などを学ぶことが出来ました。実習を経験できたことで、自分自身が成長し、生涯忘れることのない財産 となりました。 この経験ができたのも、筑波技術大学基金のご支援なしでは学ぶことが出来ませんでした。感謝申し上げます。」(保健科学部生)

教育実習助成金の支給

「聾学校の教育実習生として、聴覚障害がある生徒に対して教師として関わっていくかを経験できる、非常に貴重な期間でした。聾学校では自分の持つ免許の科目に対する知識を 熟知していたとしても障害に対する理解が浅いと教育の意味はないということを、身をもって学ぶこともできました。  筑波技術大学基金のおかげで、非常に大事な経験や知識を得ることができました。この経験と知識を今後に活かしたいと思います。」(産業技術学部生)

就職模擬試験等受験事業

「SPI模試で自分の足りない能力を見つめ直すきっかけとなり、これからの就職活動への糧として内定をいただけるよう努めてまいります。 SPI模試に限らず様々な場面で支援をいただき、機会に恵まれながら自分のスキル上げに繋がっていることを感じており深くお礼を申し上げます。 これからも筑波技術大学の学生として少しでも寄付者の皆様へ恩返しができるよう、学業や課外活動などに真摯に取り組んでまいります。」(産業技術学部生)