障害者高等教育研究支援センター
聴覚障害学生支援・大学間コラボレーションスキーム構築事業
東日本大震災における聴覚障害学生への支援経験をベースとした大学間コラボレーションスキームの構築
H19~23年度にかけて実施してきた「聴覚障害学生支援のための拠点形成事業(T-TAC)」をベースに、東日本大震災で明らかになった現在の支援体制における脆弱性を補い、より強固な大学間連携体制の構築を進めています。本事業では、全国の連携大学・機関を中心とした地域ごとのネットワーク形成や、インターネットを活用した遠隔情報保障支援の枠組みづくり、聴覚障害学生支援に関わる新たなモデル事例の形成といった取り組みを進めています。
[筑波聴覚障害学生高等教育テクニカルアシスタントセンター(T-TAC)のページへ]
日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
上記事業の中で運営されているネットワークです。聴覚障害学生を積極的に支援している19の連携大学・機関とともに、支援に関わるノウハウを蓄積し、テキストやDVD等の形で公開したり、シンポジウムを開催するなど、さまざまな情報発信を行っています。
主な成果物
- Access! 聴覚障害学生支援DVDシリーズ(1)~(4)
- 書籍「一歩進んだ聴覚障害学生支援」「大学ノートテイク支援ハンドブック」
- 資料集「やってみよう!パソコンノートテイク」「聴覚障害学生支援システムができるまで」など多数