国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

ご支援くださる方(筑波技術大学基金)

2023年感謝のことば

筑波技術大学基金から支援を受けたことに関して、同基金寄附者の皆様へ、本学の学生から感謝のことばが寄せられていますのでご覧ください。(2023年度)

臨床実習助成金の支給

  • この度は私たち学生のために臨床実習助成金を頂き、深く御礼申し上げます。最初の見学実習では患者様と関わる上で大切なことを学び、通所訪問など幅広い分野の理学療法を見学させていただきました。評価実習では初めて患者様に触れて評価をさせていただき、2回の臨床実習ではこれまで学んだことから理学療法プログラムの立案・実施をさせていただき、より勉強への意欲が高まり、大きく成長することができました。いつも熱心に指導してくださる大学の先生、実習先の指導者の方、病院スタッフの皆様のおかげです。また、筑波技術大学基金のご支援なしでは充実した実習はできませんでした。心より感謝申し上げます。末筆ながら筑波技術大学基金のますますのご活躍をお祈り申し上げます。(保健科学部生)

教育実習助成金の支給

  • この度は補助金をいただき、誠にありがとうございます。教育実習では、生徒のことを考えた授業の作り方や、教員として必要な考え方、障害を持った教員の在り方などを学ぶことができました。実際の教育現場に身を置くことで、教員という仕事のやりがいと大変さを実感しました。私は一般企業へ就職しますが、将来教職員として働く機会があれば、この学びを十分に活かし、社会貢献したいと思います。(保健科学部生)

国際大会出場学生に対する助成金の支給

  • この度はご支援をいただき心よりお礼申し上げます。私は、2023年10月に中国で行われました杭州アジアパラ競技大会の水泳競技に出場しました。アジアの国々から集まった同じ障害を持つ選手とレースをして、国内の大会とはまた違った刺激と勇気をたくさんもらいました。大会では、4種目中2種目で自己ベストを更新することができました。皆様からいただいたご恩を忘れずに、今後も学業に励みながら色々なことに日々努力していきたいと思います。本当にありがとうございました。(保健科学部生)

  • 2023年11月にブラジルで開催された第5回ろう者フットサル選手権大会(デフフットサルワールドカップ)に参加しました。初めての大会で楽しみな気持ちと緊張もありましたが、チーム全員で1つになり優勝という結果を得ることができました。この結果は、沢山の方々が支えてくださり、応援してくださったお陰で掴めたものです。これからも良い報告ができるよう頑張っていきます。この度はご支援いただきありがとうございました。(産業技術学部生)

  • 2024年3月トルコで開催される「第20回冬季デフリンピック競技大会」へ出場します。今大会から新たに競技として加わるフットサルにデフ日本代表として参加します。今まで、支えてくださった両親をはじめ、今回支援して頂いたことへ感謝の気持ちを忘れずにプレーで恩返しすることと共に、日々努力し精進して参ります。応援よろしくお願いいたします。(産業技術学部生)

学園祭の運営費の助成

  • この度は、学園祭の運営費を助成していただき、誠にありがとうございました。看板や装飾、保菌検査等に活用させていただきました。学園祭実行委員会一同、学園祭に向けて、準備を進め、当日は来場者も多く大いに盛り上がりました。改めまして、運営費を助成していただいたことに厚く御礼申し上げます。今後とも学生活動へのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。(保健科学部生)

  • 今回6年ぶりとなる学園祭開催にあたり、大学基金から支援をいただきました。そのお金を使い、学園祭復活とフィナーレを祝う花火を打ち上げることができました。今にも自分のところに落ちてくるかと錯覚するほど迫力ある花火は、参加者の記憶に深く刻まれた事と思います。そして、皆様の温かいサポートのおかげで、集客数も目標を大幅に超える600人を達成することができました。改めて学園祭開催にあたりバックアップしてくださった皆様に感謝申し上げます。(産業技術学部生)

就職模擬試験等受験への支援事業

  • 理教連模擬試験に対してご支援を賜りまして誠にありがとうございました。理教連模試の受験を通し、自分の学力が明確になり、自分自身の力を試す良い機会となりました。このような機会を提供していただいたことにお礼申し上げます。理教連模試だけでなく、様々な場面でのご支援を賜り、自分自身もとても成長できたと実感しています。今後も、自分の可能性を広げるために、様々な経験を積んでいきたいと思います。将来に向けて、より多くの人々に貢献できるよう、精進してまいります。(保健科学部生)

  • この度は私たち理学療法学専攻の学生のために模擬試験の補助金を頂き、心より感謝申し上げます。私たちは約9回に渡りアイペックや医歯薬出版、三輪書店の模擬試験を受けさせていただきました。模擬試験は私たちにとって普段の勉強の成果を確認し、自分の足りない部分や更に対策を強化すべき部分を明確にするためにとても重要な試験でした。また、3社分の模擬試験を体験したことで多くの問題に触れることができて、それぞれの会社の問題の違いを把握して、より強固な対策をすることができました。1週間に1度の模擬試験があったおかげで国家試験までモチベーションを維持することができ、国家試験当日も自信を持って試験に臨むことができました。これも筑波技術大学基金のご支援があったからこそと感じております。本当にありがとうございました。末筆ながら筑波技術大学基金のますますのご活躍をお祈り申し上げます。(保健科学部生)

  • この度は公務員講座の一つである公務員試験模試に対してのご支援していただきありがとうございました。自分の進路の中にあった公務員になるという道について考えたとき、今の自分がどのくらいの実力があるかどうかを知りたかったが、それを測れる機会があまりない中、このような機会を用意してくださりました。それだけではなく支援金をいただいたうえで受験できるということを知り、迷わずに受験できました。この結果を参考に将来の進路を進んでまいりたいと思います。(産業技術学部生)

  • 履歴書添削とSPI試験に対するご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。履歴書添削では自己PRの自分の回答に対して様々なアドバイスを頂くことができました。このアドバイスを通して、大学時代に経験したことをもっと具体的に示す必要があるということを学び、履歴書作成において参考になりました。一方SPI試験では自分の苦手な分野を把握でき、どのようにSPI試験対策をしたら良いのかについて参考できました。就職活動に向けての準備という機会を提供してくださり、本当にありがとうございました。(産業技術学部生)

学生海外派遣事業の参加学生に対する助成金の支給

  • 今回、研修にご支援をいただき誠にありがとうございました。研修中は、日々勉強している分野の専門家の方、他の分野を専門とされる方々に様々なお話を聞き、発見の多い毎日でした。海外に行くということもとても貴重な経験でしたが、さらに、研修に向けて様々なプログラムを用意していただき、多くの方に触れ合う機会を作っていただきました。今回の研修を通し、探究していくことの魅力、授業や勉学に対する現地の学生たちの姿勢、アメリカの文化や習慣など多くのことを学びました。この学びを忘れずに今後の成長に向けて励んで参ります。(保健科学部生)

  • この度は、私の欧州研修参加に伴う費用への資金面での多大なるご援助をいただき心より感謝申し上げます。近年の世界状況による旅費価格高騰などが原因で、欧州研修への参加に私個人としては一歩踏み出しづらい状況でしたが、今回の基金からのご援助によりその一歩を踏み出すことができました。研修ではご援助いただいたことを無駄にしないためにも様々なことにチャレンジする姿勢を貫くことができ、非常に有意義な研修にすることができました。今回の経験を糧に、これからの大学生活も邁進して参ります。(保健科学部生)

  • この度は、事業基金から支援金を給付していただき、ありがとうございます。韓国で障害を持つ学生の姿や学びの現状をこの目で見たいと考えておりましたが、支援金が無ければ短期留学を決断することは難しかったと思います。留学のお陰で言語の壁を乗り越え、多くの人と異文化交流をすることが出来、とても良い経験になりました。また、韓国という場でユニバーサルデザインに触れ、今後の大学生活にも活かし、多くのアイデアを浮かばせる糧にし、精進して参ります。(産業技術学部生)

  • このたびは、学生海外派遣事業の参加学生に対する助成金のご支援をいただきまして、誠に感謝しております。助成金のご支援のおかげで、学費の支払いにあてることができて、国際社会を大いに学ぶことができました。主に、国際大学交流において出会えた、ろう・難聴学生と国際手話を学び、日本と韓国の異文化を相互理解できたことが、この学業の最も印象的な思い出になりました。今後、豊かなコミュニティー環境を築き、街づくりに貢献できるよう、一層努力を行っていこうと思っております。最後になりましたが、ご支援をくださったすべての方々に心よりお礼申し上げます。(産業技術学部生)

2025デフリンピック・エンブレムデザインの優秀作品への報奨並びに投票イベント参加への補助事業

  • この度は、私たちが制作したデフリンピック・エンブレムデザインの作品に対する報奨金と準備金をご支援いただき、誠にありがとうございます。私たちは2025年に東京で開催されるデフリンピックの一助になれるよう、これまで沢山のアイデアを考え続け、デフリンピックに向けての願いや想いを込めた作品を作り上げてきました。報奨を頂いて、私たちの努力が報われたことをより深く実感いたしました。頂戴いたしましたご厚意は、それぞれ自分のデザインに対するモチベーションに活用させていただき、今後もデフリンピックの認識度を高めるよう、自分たちもよりいっそう尽力してまいりたいと考えております。ご尽力してくださった皆様のご厚意に心から深く、感謝申し上げます。(産業技術学部生)