国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2022年3月24日
  • 聴覚

【聴覚障害のある方向け】「カタリバ~IT系エンジニアと語ろう~」を開催しました

第二部終了時に撮影した集合写真 3月12日 土曜日に、Zoomを使用したオンライン開催の形で、今年度第4回となる「カタリバ」を開催しました。「カタリバ」は、働く上での工夫や悩みなどについて、ざっくばらんに"語り"ながら情報交換できる場を提供することを目的としたイベントです。

今回は、デフエンジニアの会の皆さまにご協力いただき、第一部はITエンジニアの方々からのご講演、第二部は学生も交えた交流会、という二部構成で開催しました。参加者数は二部を合計して、現役学生12人、聴覚障害のある社会人17人、講師7人、本学教職員6人の計42人となりました。

終了後のアンケートでは、学生参加者からは「聴覚障害のあるエンジニアについては情報が少ないので良かった」「IT業界に限らず、聴覚障害のあるエンジニアの話が聞いてみたい」、社会人参加者からは「エンジニアといっても、スタンスや仕事内容はそれぞれだということが分かり、見方がガラッと変わった」「ぜひデザイン関係の会も開催して欲しい」といった声をいただきました。

次年度も「カタリバ」を継続的に開催していきます!実施が決まりましたら本学ホームページや下記の事業ホームページ等からご案内いたしますので、皆さまのご参加をお待ちしております。 画像は、第二部終了時に撮影した集合写真です。

「カタリバ」は、本学が2019年度から受託している日本財団助成事業「聴覚障害者のためのキャリアサポートセンターの設置」事業の助成を受けて実施しております。

本事業ホームページはこちらです。

(事業担当 総合デザイン学科 河野 純大、障害者高等教育研究支援センター 後藤 由紀子/2022年3月24日)