国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

トピックス

  • 2022年10月19日
  • 聴覚

本学大学院修了生の研究プロジェクト「HaptStarter」、Digital Nature Group主催展示会への出展が決定

写真左:競技スポーツの陸上競技短距離走における、触覚刺激を活用したスタート合図通知インターフェース「HaptStarter」を使って,スタートを切る様子、写真右:「計算機自然と民藝 xDiversityと共創の歩み」の開催要項。数枚の絵が飾っている様子に下記の文章を重ねている。計算機自然と民藝 xDiversityと共創の歩み Digital Nature and Mingei co-creation and xDiversity 2022年10月22日(金)〜23日(日) 日本科学未来館7階コンファレンスルーム木星 開催時間:午前10時〜午後5時(日曜日は午後3時まで,入館は閉館の30分前まで) 主催:Research and Development Center for Digital Nature 20日(木)内覧会(リターン招待枠あり) 21日(金)初日ツアー実施(落合によるツアー実施リターンあり),スペシャルゲストとのトークイベント実施 22日(土)展示2日目 23日(日)展示3日目

※本展示会は終了しました。

本学大学院技術科学研究科産業技術学専攻2018年度修了生の設楽 明寿さん(現筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程)が本学の卒業研究から現在まで引き続き取り組んでいる触覚刺激を活用したスタート合図通知システム 「HaptStarter(ハプトスターター)」は、設楽さんが現在所属する研究グループ「Digital Nature Group(筑波大学 デジタルネイチャー研究室/デジタルネイチャー開発研究センター、研究室主宰/センター長 落合 陽一准教授、筑波大学図書館情報メディア系)」主催の展示会「計算機自然と民藝 xDiversityと共創の歩み」(日本科学未来館)において出展されることとなりました。

また、設楽さんが現在共同で取り組んでいる、ジェームズダイソンアワードの国内最優秀賞となった、話した言葉が透明ディスプレイにリアルタイムで表示されるシステム「See-Through Captions (シースルーキャプションズ)」や、空気渦輪を活用した話しかけ支援システム「Air Talk-Starter」を始めとした、ろう・難聴者向けアクセシビリティに関する研究プロジェクトも出展されます。

写真左:話した言葉が透明ディスプレイにリアルタイムで表示されるシステム「See-Through Captions (シースルーキャプションズ)」の後ろで女性が話している様子、写真右:空気渦輪を活用した話しかけ支援システム「Air Talk-Startert」が真正面に向かって置かれている様子

展示会の詳細の詳細は以下です。ご都合の良い方は、ぜひご参加ください。

https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2022/10/lab-exhibition-2022/

開催期間※終了しました。

内覧会 20221020日 木曜日

一般公開 2022年10月21日 金曜日〜23日 日曜日

午前10時〜午後5時(ただし最終日は午後3時まで、初日は正午から午後5時まで)

※入場は午後4時30分まで(ただし最終日は午後2時45分まで)

※当日の混雑状況によっては、入場制限を行うことがあります。

※2022年10月20日 木曜日は、内覧会招待客以外の方のご入場は出来ません。

開催場所

日本科学未来館

(産業技術学部 白石 優旗/2022年10月19日)