国立科学博物館筑波実験植物園において開催された「手話で楽しむ植物園」イベントの前半において、産業技術学部生が、卒業研究の一環として手話ガイドをつとめました。手話を知ることで、植物に対する知識が深まることに焦点を当てて、玉ねぎ・じゃがいも・ラン・もみじ・ツバキとサザンカについて、ガイドしました。植物の専門知識を知ると、なぜ手話でそのような表現をするのか納得できます。参加者のみなさんと一緒に手話を想像してみたり、出身地の手話表現を伝えあったりしながら大いに盛り上がりました。

後半は、植物の専門家からの説明を受けながら、植物園を案内してもらいました。子供も大人も、聴こえる・聴こえないに関わらず、楽しい秋の一日を過ごすことができました。

今年で、11回目になる「手話で楽しむ植物園」は、毎年開催される、植物と手話が学べる手話通訳付き講座です。