国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

トピックス

  • 2022年11月25日
  • イベント報告

国際ろう者スポーツ委員会会長Kosa氏が本学に来訪

hi_2022112501-1_hi_2022112501-2_ろう者のためのオリンピックであるデフリンピックが、2025年に東京で開かれることになりました。これを受け、国際ろう者スポーツ委員会(以下、ICSD)会長のAdam Kosa氏が来日され、11月16日水曜日に全日本ろうあ連盟の方々と共に本学に来訪されました。Kosa会長は、ハンガリーのご出身で、ろう者として初めて欧州議会議員を務められているほか、ハンガリーのろう者・難聴者協会、障害者協議会の会長などを歴任されています。

当日は、まず学生及び教職員に、「教育におけるデフスポーツの役割」というテーマでご講演いただきました。ICSD設立の背景、デフリンピックが果たす役割などをお話しいただいたのち、学生からの沢山の質疑にお答えいただきました。終了時刻間際まで質疑が相次ぎ、学生の関心の高さが伺える有意義な講演会となり、学生及び教職員約140名が参加しました。
講演後は学長表敬が行われ、講演会の様子や、2025年デフリンピック東京大会と本学の関わりについて、意見交換されました。

写真は、講演会及び学長表敬時の様子です。

(大学戦略課/2022年11月25日)