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  • 2022年12月 8日
  • 聴覚

本学学生が制作したデザインが茨城県聴覚障害者協会のカレンダーに採用

集合写真。左から石原学長田口さん吉澤氏磯田助教鈴木教授。田口さんと吉澤氏がカレンダーを持っている。本学学生(総合デザイン学科4年生 田口真央さん)が制作したデザインが、一般社団法人茨城県聴覚障害者協会が発行・販売する令和5年度カレンダーに採用されました。作品は50音1文字ずつを指文字・点字・ひらがな・ローマ字で表現したデザインで、DTP演習の授業で制作したものを元にしています。

この度、石原学長同席のもと、茨城県聴覚障害者協会理事 吉澤氏から田口さんへ完成したカレンダーの贈呈が行われ、制作にあたっての指導を担当した総合デザイン学科鈴木拓弥教授と、茨城県聴覚障害者協会との連携を担当した障害者高等教育研究支援センター磯田恭子助教も同席しました。
懇談の中では、吉澤氏から「他の作品もある中、理事会の場で田口さんの作品が満場一致で選ばれました。手にされた方も、とても良いデザインだとおっしゃっています。」とのお話しを伺いました。田口さんからは「DTPによる制作であり、完成像はあらかじめイメージできていたものの、実物を制作頂けたこと、作品として世に出る機会を頂けたことを大変嬉しく思っています。」との感想が伝えられました。石原学長からは「学生の作品が多くの方に届く機会を得られたことを嬉しく思います。」とのコメントがありました。

写真はカレンダー贈呈時の集合写真です。

(産業技術学部総合デザイン学科長/2022年12月8日)