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- 2023年1月12日
- 視覚
造形作家の松尾光伸氏を招いての体験学習
12月12日 月曜日に鍼灸学専攻、理学療法学専攻、情報システム学科の有志の学生を対象に造形作家の松尾光伸氏をお招きして、氏の創作触形パズルを使った「"情報造形"を知る」という体験実習を行いました。触覚だけを頼りに視覚に障害のある人たちにも単純な立体ブロックの組み合わせで数万通り以上のパターンを作り出すことが出来ます。盲学校での美術や数学の授業での教材として、また認知リハビリテーション分野などへの活用も期待されています。参加した学生からは、幼い頃に親しんだブロック遊びにも似ていて、空間認知学習の教材や子どもの知育玩具としても活用できるのではないかという意見も出ていました。
写真は、松尾先生と触形パズルに取り組む学生です。
(障害者高等教育研究支援センター 金堀 利洋/2023年1月12日)