2月11日（土）に、本学学生が講師となり、小学4～6年生の児童を対象とした「学ぼう！TX講座～ユニバーサルデザイン～」を実施しました。
この講座は、本学と首都圏新都市鉄道（つくばエクスプレス）との連携事業の一環として行いました。視覚障害・聴覚障害について学ぶ講座と、列車内のユニバーサルデザインを探すゲームを実施しました。

視覚障害・聴覚障害について学ぶ講座は、どちらも学生が講座の内容から企画検討を行い、視覚障害者へ行う手引きを体験したり、筆談・手話を行ったりと、実際の体験を交えながら、児童に少しでも両障害のことを身近に感じてもらおうと工夫された講座となりました。

写真は、聴覚障害についての講座の様子（左）、視覚障害についての講座の様子（中央）、教員が視覚障害学生を手引きする様子（右）です。

その後、特別列車に乗車し、列車内のユニバーサルデザインを探すゲームを行いました。最初は、お互い戸惑いながらのやり取りでしたが、段々と打ち解け、児童は、講座で習った手引きや筆談・手話を交えながら、本学学生と上手くコミュニケーションを取り、ゲームを楽しんでいました。終了後のアンケートでは、TXのユニバーサルデザインを知れた、ゲームが楽しかった、といった感想と共に、障害のある人とのイベントにもっと参加してみたい、など、児童から嬉しい反応を沢山いただくことができました。

写真は、ゲームを行う様子です。