3月22日 水曜日と24日 木曜日、本学東西医学統合医療センターで受託実習を受け入れている、鬼木医療学園 国際鍼灸専門学校の学生が見学を行いました。本来であれば、受託実習のときに当センターへ来ていただくのですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインとなり、感染状況が落ち着いてきたことから、希望した10名が来訪しました。受託実習では、東西医学を統合した、本邦でも数少ない統合医療の実際について講義を行いました。見学では、各セクションの見学を通じて、統合医療を肌で感じていただいたと思います。また、視覚障がい者と協働していること、具体的な障がい補償についても体感していただきました。最後に、実際の鍼灸あん摩マッサージ指圧の施術に立ち会って、その様子と患者さんの声を聞いていただきました。この見学によって、統合医療や鍼灸あん摩マッサージ指圧の素晴らしさや、視覚障がい者と共生する社会を身近なものに感じていただき、今後の学習や生活に生かしていただきたいと思います。