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  • 2023年5月16日
  • 聴覚

2025年東京デフリンピック大会エンブレム制作に関する学生へのオリエンテーションを開催

参加者の集合写真(提供:東京都)

2025年に東京都で開催されることになったデフリンピックのエンブレムデザインを、本学の産業技術学部の学生が中心となって作成することになり、5月10日 水曜日、本学天久保キャンパスプレゼンテーションルームにおいて、学生へのオリエンテーションを開催しました。

このオリエンテーションは、全日本ろうあ連盟と東京都の主催で実施され、始めに、全日本ろうあ連盟スポーツ委員会委員長の太田 陽介氏よりご挨拶いただき、連盟が制作した「ろう者のオリンピック"デフリンピック" 啓発映像」を見てデフリンピックとはどのような大会なのか、理解を深めました。

よりデフリンピックへのイメージを膨らませることを狙いとしたアスリートトークも行われました。デフバスケットボール協会より、アスリートの川島 真琴選手(日本代表選考メンバー)と須田 将広氏(強化委員会委員長、本学卒業生)にお越しいただき、サインバスケや2025年東京デフリンピック大会にかける思いを伺いました。

その後、東京都の西口生活文化スポーツ局戦略広報担当課長及び、全日本ろうあ連盟の倉野デフリンピック運営委員会事務局長より、デザイン制作方針や要件の説明がありました。倉野氏からは、「きこえない人ときこえる人の共生社会の一つの形を示す」などの大会コンセプトに関するご説明や、「若い発想力で子供たちに夢や希望を与えるようなエンブレムを制作してほしい」といったメッセージをいただきました。

本学学生が作成し、選出されたエンブレムデザイン案は、8月下旬に都内で開催予定のグループワーク・投票で公開されます。

写真は、参加者の集合写真です。(提供:東京都)

(大学戦略課/2023年5月16日)