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- 2023年5月18日
- 視覚
筑波大学医学類学生が医療センターで実習中!
5月8日 月曜日から26日 金曜日まで、筑波大学医学類の学生が本学の東西医学統合医療センターで実習を行っています。この実習は筑波大学医学類の授業の一環で、学生が興味や関心がある臨床を実践している施設へ出向いて、現地で3週間の実習を行うものです。今回、実習に来た学生は1名で、鍼灸やあん摩マッサージ指圧、東西医学の統合医療に興味があり、当施設での実習を希望されました。
実習は、オリエンテーションから始まり、医師や鍼灸師の教員の講義を聴講します。また、今春入所した研修生の導入プログラムに参加して、鍼灸実技やベットサイドの検査技術を学びます。医師の診察や鍼灸、あん摩マッサージ指圧の施術を中心に見学も行います。さらに、視覚障がいを有する学生や大学院生、研修生等とともに学び、協働を通じて、視覚障がいに対する理解を深めます。
本学医療センターの実習が、受講した学生の将来の基盤になることを願うとともに、地域の医療や福祉における鍼灸あん摩マッサージ指圧の活用や、障がい者との共生社会の醸成の一助となることを期待しています。
写真は、講義(左)と鍼灸実技を体験する様子(右)です。
(東西医学統合医療センター 櫻庭 陽/2023年5月18日)