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- 2023年5月19日
- 視覚
医療センターで多職種による合同カンファレンスを再開
5月16日 水曜日、本学保健科学部附属東西医学統合医療センターでは、新型コロナウイルス感染が5類感染症へ移行したこともあり、多職種スタッフによる合同カンファレンスを再開しました。カンファレンスには、医師、理学療法士、鍼灸あん摩マッサージ指圧師が集まり、各々の専門領域における治療や経過を紹介して、質問や意見交換、アドバイス等を共有しました。医療センターでは、医療系の多職種スタッフによる東西の医学を統合した医療を実践しています。また、視覚障がいを有する研修生の臨床教育の現場でもあります。今回のカンファレンスをはじめとする様々な取り組みを通じて、医療において多職種が連携する上で重要である相互理解を深めるとともに、障がい者と協働できる共生社会環境の醸成を目指しています。さらに、医療センターの患者さんや地域の医療に還元できるよう、様々な取り組みをしていきたいと思います。
写真は、医師が治療や経過を紹介している様子です。
(東西医学統合医療センター 櫻庭 陽/2023年5月19日)