5月23日 火曜日、本学東西医学統合医療センターでは令和5年度つくば鍼灸研究会を開催しました。本研究会は、当センター開設時から継続して開催しており、鍼灸あん摩マッサージ指圧師をはじめとする医療関係者の知識の習得と技術の向上を目的としています。今年度は、オンライン開催後、期間限定で見逃し配信も行い、オンタイムで参加できなくても空いている時間に聴講できるようにしました。オンライン活用後から、地域のみならず青森や九州など日本全国からの参加者も増え、医師をはじめ、鍼灸あん摩マッサージ指圧養成校の学生まで様々なバックグラウンドの方々が広く参加して、学外の会員は60名を超えました。

今年度の第1回目となる今回は「慢性疼痛に対する鍼灸治療の最新事情」と題して、明治国際医療大学の伊藤和憲先生に講義をしていただきました。慢性疼痛に関する基礎知識と鍼灸の作用機序、そして情報ツールを用いた施策も含めてお話しいただきました。

今年度はあと4回開催する予定で、総合診療科、covid後遺症、漢方、交通事故後遺症について学びます。興味がある方は、以下の連絡先までメールでご連絡下さい。
Eメールアドレス：hinata※k.tsukuba-tech.ac.jp（※を@に変更してください）