本学障害者高等教育研究支援センターの森敦史技術補佐員・大杉豊教授の論文が「盲ろう者インターナショナル」の機関誌 "DbI Review #69" に掲載されました。DbIは盲ろう者の教育や支援に関する国際的な団体で、論文タイトルは「Proposal for standards to enable tactile observation in museums, etc.」（博物館等で触察を可能とするための基準試案）です。

2021年度より実施している東京都歴史文化財団との共同研究の一環として、博物館や美術館など文化施設の調査結果をもとに、盲ろう当事者である森技術補佐員が中心になって、展示物の触察を可能とするための「展示物アクセシビリティ」の基準案を提案したものです。

掲載誌は下記のリンクよりご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

＜DbI Review＞https://www.deafblindinternational.org/dbi-review/

＜上記論文の掲載先（No69・P28―P32）＞https://www.deafblindinternational.org/?media_dl=9174