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  • 2023年7月12日
  • 聴覚

劉賢国教授の「明朝体活字の研究」が韓国で話題になっています

左から講演資料、劉教授の講演の様子、テレビ番組の画面

総合デザイン学科の劉賢国(リュウ·ヒョングク)教授が、6月24日 土曜日から27日 火曜日に韓国の国立慶北大学で開催されたアジア人文学カンファレンス「AAS in Asia」における「金属活字」というスペシャルセッションで「韓国人が完成させた朝鮮王朝版明朝活字(1684-1884)」と題して講演を行い、注目を集めました。

今回のカンファレンスへは40カ国から1200人余りが参加し、専門家12人が招待講演者に選ばれた、アジア最大規模の人文学学術大会でした。25日の発表後、劉教授の研究内容が雑誌「韓国ビジュアル」中のカン·ヒョンウォン記者のコラムにおいて、「韓国で400年前に完成した韓国明朝体」のトピックとして紹介されたほか、テレビ番組『BTN TV』7時ニュースでも紹介されました。

劉教授は、漢字とハングル活字史研究における資料の発掘と検証及び分析を長年実践してきました。その成果は、本学における教養とデザイン学の研究の一翼を担っています。

写真は左から講演資料と講演する劉教授(写真提供:カン・ヒョンウォン記者)、BTN TV 7時ニュースで紹介されている様子(写真提供:チェ・ジュンホ記者)です。

(総合デザイン学科長 井上 征矢/2023年7月12日)