2023年7月11日 火曜日から15日 土曜日に、韓国の済州島にある済州国際コンベンションセンターで第19回世界ろう者国際会議（World Congress of the World Federation of the Deaf）が開催されました。世界ろう者国際会議は、世界ろう連盟（World Federation of the Deaf）が主催し、世界各国における聴覚障害者に関する研究集会を4年に1回開催しています。

今回第19回大会では、「手話言語・ろう者学（デフスタディーズ）」、「インクルーシブ教育」、「テクノロジー・アクセシビリティ・就労」、「国際協力・開発」、「人権」、「コミュニティ」の６テーマについて、講演をはじめ、ディスカッションやポスターセッションが行われました。130カ国以上の国から、おおよそ2,000人の参加がありました。

ブースでは、本学の概要をはじめ、日本における聴覚障害学生への教育や支援に関する取組みや各プロジェクトにおける紹介を行いました。各国において様々なフィールドで活動されている多くの方々にお越しいただき、それぞれの国における聴覚障害に関する情報交換や交流が活発に行われました。

詳細は、「第19回世界ろう者会議の展示ブースに本学が初出展しました。」をご覧ください。

写真は、ブース出展の様子です。