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- 2023年11月29日
- 視覚
大曽根小学校でユニバーサルデザイン講座を実施
10月27日 金曜日、つくば市立大穂学園大曽根小学校において、6年生を対象にユニバーサルデザイン講座を開催しました。同講座はつくば市内の小学校で実施されている「つくばスタイル科」の授業の一環で行われたものです。まず小林が総論を述べた後、保健科学部情報システム学科3年の宮武克也さんが視覚障害に関するプレゼンテーションを行ないました。宮武さんからは、白杖の「周囲の人に自分が視覚障害であることを知らせる役割」についてのお話や、日常生活においてどのように情報を得ているかについての説明などがなされました。続いて産業技術学部産業情報学科4年の石井琴葉さんと宇山日和さんが聴覚障害についてのプレゼンテーションを行ないました。同学科の山脇博紀教授のサポートのもと、聴覚障害の種類やそれぞれの聞こえ方の違いの説明や、音声認識アプリを使った実演などが行なわれました。参加した子どもたちは当事者である学生たちの話にしっかり耳を傾けており、質疑も活発に行なわれました。
写真は宮武さんの発表の様子(左)と石井さんと宇山さんの発表の様子(右)です。
(情報システム学科 小林 真/2023年11月29日)