国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2023年12月18日
  • 聴覚

スポーツを通じて共生社会創りを期待 ~学長とろう者スポーツ関係者が懇談~

参加者全員の集合写真。並び順は本文中に記載。本学学生がデザインした3種類のマフラータオル、デフフットサル選手はメダルやトロフィーを持っている。

12月12日 火曜日、石原保志学長とろう者スポーツ関係者が懇談を行いました。参加したのは、写真前列左から山﨑裕子さん(総合デザイン学科1年生、フットサル選手)、岩渕亜依さん(卒業生、フットサル選手)、石原保志学長、沼倉千紘さん(卒業生、バドミントン選手)、沼倉さんお子様、大杉豊(障害者高等教育研究支援センター教授、国際ろう者スポーツ委員会副会長)、後列左から齋藤基貴さん(産業情報学科4年生、フットサル選手)、折橋正紀さん(卒業生、フットサル選手)、Katrin NEUDOLT氏(国際ろう者スポーツ委員会理事、バドミントン選手)、Ralph FERNANDEZ氏(国際ろう者スポーツ委員会国際スポーツディレクター)、沼倉昌明さん(卒業生、バドミントン選手)、Mark KUSIAK氏(国際ろう者スポーツ委員会理事)、Eirik Reif STANGELAND氏(ネットワーク専門家)です。世界ろう者フットサル選手権大会で本学卒業生と在学生が男子、女子両方のチームのメンバーとして男子3位、女子優勝の大活躍を果たしたこと、バドミントンの世界デフランキング上位選手が本学バドミントンサークルの学生を指導したこと、国際ろう者スポーツ委員会が東京2025デフリンピックに期待していることなど話題が尽きない懇談となり、学長が東京2025デフリンピック開催をきっかけに情報アクセシビリティの向上などにより共生社会創りが進むことを期待してろう者スポーツの発展を応援したいと締めくくりました。

(障害者高等教育研究支援センター 大杉 豊/2023年12月18日)