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- 2023年12月21日
- 視覚
医療センターにブラジルの鍼灸師が見学に来ました
12月18日 月曜日、東西医学統合医療センターにブラジルでクリニックSusaki Acupuntura Japonesa, Shiatsu & Fisioterapiaを営む、Schayane Mieco Susakiさんが日本の鍼灸を学びに見学に訪れました。Susakiさんは日系ブラジル人の鍼灸師かつ理学療法士で、日本語がとても上手です。見学初日は、診療後に自己紹介を兼ねてブラジルの鍼灸事情について、プレゼンテーションをしていただきました。ブラジルには、日本の鍼灸を提供する施術者が少ないため、Susakiさんのクリニックでは日本の鍼を使って施術をしながら、指導も行っているそうです。また、ブラジルでは新型コロナウイルス感染拡大以降、精神疾患を訴える患者が増えており、鍼治療の需要も高まっているそうです。22日 金曜日までの見学の期間中、日本の鍼灸のみならず、東西医学の統合医療や視覚障害者に対する理解を深めていきます。
医療センターでは、今後も本学や視覚障害者に関することや、日本の鍼灸やあん摩マッサージ指圧を発信していきたいと思います。
(東西医学統合医療センター 櫻庭 陽/2023年12月21日)