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- 2023年12月29日
- 視覚
本学関係者がブラインドサッカー日本選手権で活躍
12月3日 日曜日、本学関係者が多数所属するAvanzareつくばが、第21回アクサブレイブカップブラインドサッカー日本選手権 の準決勝ラウンドに参加しました。同選手権は静岡県浜松市のサーラグリーンフィールド(浜北平口サッカー場)で開催され、このラウンドには24チームが参加した予選ラウンドを勝ち抜いた10チームが出場しています。
初戦のナマーラ北海道戦を辛くもPK戦で勝ち抜き、準々決勝の相手は日本代表を擁するたまハッサーズとなりました。防戦一方の展開となりますが、医療センター 工藤綾乃理学療法士とGKを務める理学療法学専攻 松井康講師が必死に守ります。
試合時間残り1分を切ったところで自陣で相手のパスをカットし、自らドリブルで攻め上がった理学療法学専攻1年 篠田竜輝さん(背番号11)が、日本代表3人の守りをかいくぐり、ガイドを務める医療センター武笠瑞枝 看護師の声をめがけて決勝ゴール(YouTube試合映像、5時間20分35秒あたり)を叩き込み見事勝利することができました。
続けての準決勝は交代なしのフル出場3連戦目となり流石に力尽き敗れてしまいましたが、来年3月9日土曜 町田市立総合体育館で開催される3位決定戦に進むことになりました。つくばまでの帰りに疲労困憊であるはずの篠田さんが眠りもせず、YouTube試合動画をずっと見ているのが印象的でした。
写真は試合終了直後にベンチに向かって挨拶をする選手たちです。
(保健科学部 福永 克己/2023年12月29日)