2024年2月24日 土曜日に開催された茨城県建築士事務所協会催の「第10回茨城学生建築展」の表彰式において、産業情報学科建築学コース3年の椙原尚朗さんが「茨城新聞社賞」を、遠藤未羽さんが「奨励賞」をそれぞれ受賞しました。

受賞に際し、椙原さんは「茨城新聞社賞をいただけましたこと、大変光栄に思います。本作品では「共助」をテーマに、「鰻の寝床」と呼ばれる京町家のコミュニティに着目し、他者との新たな「繋がり」を生み出す十字型長屋の集合住宅を提案しました。狭域的コミュニティ、中間的コミュニティ、広域的コミュニティへと徐々に連続する3つのつどい場を配置することで、住民間だけではなく地域との互助的共同体を育める空間を設計しました。ご指導してくださった先生方をはじめ多くの方々に支えられ、このような賞に至ることができたと感じております。｣と語ってくれました。

茨城学生建築展は毎年本学の学生が入賞を続ける中でダブル受賞は数年振りです。

本当におめでとうございます！

写真は、左が椙原さん（左）と同協会副会長の河野正博氏（株式会社 河野正博建築設計事務所 主宰）（右）のお二人で、右が表彰式の様子です。

※ 建築系HPにも作品等の記事をアップしております。以下ご参照ください。

筑波技術大学建築系コースHP 第10回茨城学生建築展で3年生二人がダブル受賞！