3月10日 日曜日に、「isee! "Working Awards" 2024」において、本学情報システム学科卒業生の芳村涼介さんが、事例部門でMEP（Most Effort Player）賞を受賞しました。

本賞は、公益社団法人NEXT VISIONが視覚障害者の「就労」に焦点を当て、就労事例と就労機会のアイデアを表彰・発信しています。なお、MEP賞は、「継続的な努力を重ねた」事例に授与されます。

今回、芳村さんの勤務先である株式会社ラックでの『自分の強みを活かして視覚障がい者の業務領域を広げる「研究職としての働き方」』が評価されました。これまでに培ったプログラミングなどの能力を活かし、コンピュータセキュリティ分野での論文執筆やカンファレンスなどへの登壇もご経験されています。

審査員のコメントでは、「やりたいことを諦める必要はない、可能性は無限大だと感じさせてくれるこの案件を、優れた先行事例として推薦します」と評価されています。

現在、情報システム学科と同社は、連携して「就職・インターンシップ・共同研究」等に取り組んでおり、芳村さんはこれらの活動でもご活躍されています。

今後のさらなるキャリアアップを期待しています。

画像は、芳村さんが受賞された事例内容と審査員コメントの詳細です。