5月24日 金曜日から5月26日 日曜日までの3日間、国内の鍼灸医学では最大となる全日本鍼灸学会の第73回学術大会が宮城県仙台市で開催され、研修生2年目の陣内哲志さんが「痙縮に伴う腹部絞扼感に対する鍼灸治療の一症例」を報告しました。研修の中で経験した症例で、発表までに、関連文献の収集や鍼施術効果の検討、発表と質疑応答の練習など、臨床の合間を縫って準備をしてきました。当日は、参加者から質問やコメントをいただき、活発な議論をすることができました。この経験を臨床に活かせるように頑張っていただきたいと思います。

写真は、掲示された症例ポスターの前に立つ陣内さんです。