国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2024年6月12日
  • 教職員の活動

本学教員が情報処理学会優秀教育賞を受賞しました

鶴見准教授が学会長の森本氏から表彰を受ける様子です。

鶴見准教授と宮城准教授が賞状をもって立っている様子です。

令和6年6月5日 水曜日、情報処理学会において、本学鶴見昌代准教授、宮城愛美准教授の「視覚障害者の可能性を増大させるための教育の取り組み」が優秀教育賞を受賞しました。

優秀教育賞は、情報処理教育に関して優れた教育の実践を行った個人正会員を対象に授与されるものです。

受賞理由は、「推薦者は、視覚障害者が学習しやすい環境の整備を行い、音声ユーザインターフェースの開発、視覚障害者独自の視点で描く映像作品の制作などを通して視覚障害者の能力開発を行っている。教育を受けた学生は、数々の賞を受賞している。また、社会との協創をベースとして健常者側の教育も行っている。視覚障害者の可能性を広げる教育活動を行い、取り組みはWebを通して公開しており、社会的に大きく貢献している」ことでした。

写真左は鶴見准教授が学会長の森本氏から表彰状を授与される様子、写真右は、鶴見准教授と宮城准教授が賞状を持っている様子です。

(情報システム学科 小林 真/2024年6月12日)