6月6日 木曜日から9日 日曜日にかけて、和歌山県和歌山市において第72回全国ろうあ者大会が開催されました。
全国ろうあ者大会は1年に1度、ろう児・者の福祉の増進と社会的地位の向上及び理解の促進を目的に実施されているもので、今大会は全国各地から2,400人を超える参加者が集まり大盛況でした。 このうち6月9日に開催された「聴覚障害者の生活に関するバリアフリー展」では、本学から「聴覚障害者のための社会連携・協調型教育拠点の構築事業（高大連携プロジェクト）」と「日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク（PEPNet-Japan）」の活動紹介を出展いたしました。今年は各事業での取り組みのほか、高大連携プロジェクトでは2025年度に設置予定の新学部「共生社会創成学部」、PEPNet-Japanでは「第20回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム」についてもご紹介しました。

展示ブースにはたくさんの方々がお立ち寄りくださり、中には各地域の聴覚障害者協会や企業等で活躍する本学卒業生の懐かしい顔もありました。皆様との意見交換ができ、各事業の今後に向けた助言も得られ、とても有意義な時間となりました。

写真は、左が高大連携プロジェクトの出展ブースの様子、右がPEPNet-Japanの出展ブースの様子です。