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- 2024年8月21日
- 全学
教職課程履修学生と卒業生との交流会を開催しました(7月24日)
2024年7月24日 水曜日に教職課程履修学生と本学教職課程を修了した卒業生との交流会が実施されました。初めに視覚障害学生と聴覚障害学生合同の全体会を行い、後に各障害種に分かれる分科会としました。
全体会には、春日キャンパス、天久保キャンパスそれぞれの卒業生をお迎えし、ビデオ会議システムでお話を頂きました。春日キャンパス卒業生は鍼灸学専攻助教の松田えりか先生、天久保キャンパスは神奈川県立平塚ろう学校で教鞭をとる長谷川ちか子先生で、両先生からは、教員を志した経緯、本学教職課程での学びの意義、教職のやりがいと苦労などをお話しいただきました。
視覚障害分科会では、特別支援学校(視覚障害)や普通校で教育実習を行う際の、それぞれの留意点は何かなど、多くの質問が学生から出され、松田先生から貴重なアドバイスをいただきました。聴覚障害分科会では、生徒とのコミュニケーションの取り方をどうしたらよいかなど、実践的な質問がなされ、長谷川先生からは、教員が積極性を持つことなどの心構えを説いていただきました。
本交流会には、これから教育実習を迎える4年生や、既に実習を終えた4年生、また3年生あわせて15人が出席し、それぞれに応じた情報や刺激を得ることができたようです。
写真は全体会において、視覚障害学生と聴覚障害学生が机を並べ、卒業生の話をビデオ会議システムで聞いている様子です。
(教職課程センター 長南 浩人/2024年8月21日)