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  • 2024年10月 8日
  • 国際交流

海外研修(韓国・韓京国立大学校)を実施しました

6枚の写真が1つの画像にまとめられている。韓国研修での体験や授業などの様子。

「異文化コミュニケーションA・F(韓国研修)」の国際交流プログラムを、2024年9月20日 金曜日から29日 日曜日までの10日間、韓国で行いました。

本学からは、引率教員2名(産業技術学部所属の郭 龍旻教授・田嶋 美雪助教)・在学生4名(総合デザイン学科2年生の櫻井 日菜さん、文倉 周音さん、山﨑 優子さん、渡邉 真奈さん)が研修に参加しました。本韓国研修は、令和6年度国際交流加速センター運営委員会の事業の一環として実施され、参加学生4名は、筑波技術大学基金から助成を受けました。

参加者は、韓国ソウル市内にある景福宮、伝統市場、東大門デザインプラザ(DDP)、Nタワーなどを訪問し、異文化体験及び伝統服体験、食文化体験、交通施設体験などを行い、それらについて勉強する良い機会になりました。

韓京国立大学校では、デザイン建築融合学部のユニバーサルデザイン関連施設を体験し、韓国の学生と一緒に授業を受けました。ユニバーサルデザインセンターでは、さまざまな障害を持っている人々のために開発された施設やプロダクトの体験が実施されました。

日韓学生交流会を2回実施し、沢山の友人を作ることができました。交流会1回目は、韓国の学生が主導で韓国のお菓子や飲み物(ソフトドリンク)を用意、2回目は、研修報告発表会後に日本の学生が主導して、日本から持って来たお菓子を紹介しました。終始楽しく盛り上がる雰囲気でした。本研修により、デザインの専門的な内容だけではなく、韓国の様々な文化や韓国人のライフスタイルなどについて学ぶ機会になりました。

写真は、左上から研修出発の日、成田空港で飛行機を待っている参加者の様子、右上は、韓京国立大学校ユニバーサルデザインセンターで視覚障害者体験の様子です。さらに、左中は、韓京国立大学校長の挨拶会後本学のグッズを渡す様子、右中は、韓国伝統民画制作授業を受ける様子です。最後に、左下は景福宮で韓国伝統服体験の様子、右下は、東大門デザインプラザ体験の様子です。

(国際交流加速センター運営委員会・総合デザイン学科 郭 龍旻/2024年10月8日)