国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2026年09月30日
  • 学生・卒業生の活躍・活動

情報アクセシビリティ専攻学生が学会賞を受賞

ポスター発表内容の前で表彰状を持っている村上さんの写真 授賞式の様子の写真

本学技術科学研究科 情報アクセシビリティ専攻2年の村上和誠さんが、2026年9月19日 土曜日から21日 月曜日に神戸国際会議場で開催された日本特殊教育学会 第64回大会において「フューチャーリサーチアワード」を受賞しました。本賞は、大学院生が筆頭となる研究発表を対象とし、研究大会のポスター発表における優れた研究を表彰することで、研究の奨励と次世代育成をめざすものです。

村上さんの研究「情報保障構築への参加者自身の関与が行動変容に与える影響―聴者と聴覚障害者の協働型対話実験場面を対象として―」は、聴者と聴覚障害者がともに参加するディスカッション場面において、参加者自身が情報保障の構築・改善プロセスに関与することで、どのような行動変容が生まれ、その場にふさわしい情報保障がどのように形成されていくのかを明らかにしようとしたものです。

3グループを対象とした実験結果の分析により、聴者・聴覚障害者いずれの参加者にとっても、情報保障について話し合うプロセスが、最適な情報保障の構築とコミュニケーションの向上に寄与する可能性があることが示されました。今後の教育や支援現場における情報保障のあり方を再考する上で重要な示唆を与える研究として高く評価され、今回の受賞につながりました。

以下は村上さんからのコメントです。

「この度はこのような素晴らしい賞をいただき、心より嬉しく思っております。日頃から温かくご指導いただいている白澤麻弓先生や、実験に快くご協力くださった皆様のお力添えがあってこその受賞だと実感しております。今回の受賞を励みに、質の高い論文を書き上げられるよう、全力で取り組んでまいります。」

写真は2枚あります。1枚目はポスター発表内容の前で表彰状を持っている村上さんの写真、2枚目は授賞式の様子の写真です。

(障害者高等教育研究支援センター 白澤麻弓/2026年9月30日)