国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2026年10月22日
  • 学生・卒業生の活躍・活動

産業技術学部総合デザイン学科学生が羽田空港「第2回 要サポート者対応訓練」の講師を担当

産業技術学部総合デザイン学科の3・4年生が、日本空港ビルデング株式会社の依頼を受け、羽田空港第1ターミナルで開催された「第2回 要サポート者対応訓練(聴覚障害者対応)」の講師を務めました。

学生講師による講義の様子 声やジェスチャーによる伝達方法の実践訓練風景

本訓練は、2025年度羽田空港ユニバーサルデザイン(UD)調査に続く、本学と日本空港ビルデング株式会社との連携事業です。災害時に聴覚障害者・視覚障害者が直面する困難への理解を深め、障害特性に応じた情報提供や避難誘導、コミュニケーションの方法を実践的に学ぶことを目的としています。今回は、羽田空港の警備防災課、事業開発課、物販・飲食部門などのリーダーを対象に実施しました。

訓練では、学生が聴覚障害の特性や災害時のコミュニケーションについて説明した後、避難誘導の基本や、筆談・音声認識アプリの活用方法、声やジェスチャーによる伝達方法などを実践形式で紹介しました。

発表資料の前での集合写真 学生が制作した訓練用テキスト(一部)

参加者からは、手話だけでなく、ジェスチャーや筆談など、相手に伝わる方法を柔軟に活用することの大切さを学んだとの声が寄せられました。また、学生との交流を通じて障害への理解を深め、災害時も含め、誰もが安心して利用できる空港環境づくりにつなげたいという意見もありました。

なお、訓練で使用したテキストは本学教員が監修し、イラストは同学科の学生が制作しました。

今後は、11月16日に聴覚障害学生、2月15日に視覚障害学生が講師を務める訓練を実施する予定です。

画像は4枚あります。上段左は学生講師による講義の様子の写真、上段右は声やジェスチャーによる伝達方法の実践訓練風景の写真、下段左は発表資料の前での集合写真、下段右は学生が制作した訓練用テキスト(一部)の画像です。

(総合デザイン学科 伊藤三千代/2026年10月22日)