お知らせ
- 2024年1月10日
- 聴覚
公開講座「まずはここから、聴覚障害学生支援-見て学ぶ、触って知る情報保障のあれこれ-」のご案内
大学の責務として聴覚障害学生に適切な合理的配慮の提供を行なうためには、さまざまな合理的配慮の選択肢をまず聴覚障害学生支援に携わる関係者が知っておく必要があります。
そこで本講座は、日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)の事務局として、大学等における聴覚障害学生支援に関する相談に多数対応してきたスタッフがその経験を生かし、さまざまな情報保障支援について、それぞれの特徴や活用場面を紹介いたします。また、利用者の視点に立った各支援手段の評価や、支援者養成時の指導ポイントにも触れ、合理的配慮の選択・提供において重要な視点についてお話します。
聴覚障害学生支援経験の無い方はもちろん、ある程度の経験をお持ちの方にも、日々の業務からいったん立ち止まって学んでいただける内容です
開催概要
日時
令和6年2月7日 水曜日 13時00分から16時30分実施場所
オンライン(Zoom)受講資格
- 大学等に勤務する教職員
- 聴覚特別支援学校等および小中学校・高等学校の難聴学級や通級指導教室で、聴覚障害児童・生徒の自立活動や進路指導に携わる教職員
- 大学の情報保障者養成講座等で指導を担当している方
募集人数
50名講座内容
- 聴覚障害学生への合理的配慮のキホンを振り返る(担当:白澤麻弓)
- 見て学ぶ、触って知る「情報保障支援」―日頃の支援から立ち止まって考える、導入と養成のポイント
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補聴援助システムによる情報保障
手書きノートテイクによる情報保障
パソコンノートテイクによる情報保障
音声認識技術を活用した情報保障
手話通訳による情報保障
(担当:磯田恭子、中島亜紀子、萩原彩子、吉田未来、岡田雄佑)
受講料
3,000円申込・振込期間
1月9日 火曜日から1月31日 水曜日 厳守※申し込みの他に受講料の振り込みが必要です。振り込み方法は自動返信メールにて申し込みされた方にご連絡します。
申し込み方法等詳細は、実施要項(PDF 162KB)またはチラシ(PDF 683KB)、もしくは筑波技術大学公開講座のページをご覧ください。
(障害者高等教育研究支援センター 萩原 彩子/2024年1月10日)